フリード AIR EX をどう評価したか
我が家のフリード AIR EX への評価
フリード AIR EX は、子育て中の3人家族が日常の使いやすさと遠出の快適さを両立したいときに、かなりバランスの良い車だと感じました。
一番広い車ではありませんが、普段使いしやすいサイズの中で、家族利用に必要な快適さをうまくまとめた車です。
良かったのは、サイズ、後席、荷室、走り、静かさのバランスです。
街中では大きすぎず、保育園の送迎や買い物でも扱いやすそうでした。
それでいて後席は思ったよりゆったりしていて、家族で遠出する車としても使えそうでした。
高速道路でも大きな不満はありませんでした。
合流時の加速も十分で、シエンタより静かに感じました。
マークXジオからの乗り換えでも、内装や走りに大きな物足りなさは感じにくそうでした。
後席は左右独立のキャプテンシートで、座り心地、リクライニング、肘掛け、生地の質感、後列空調がありました。
妻は、フリードの後席なら長時間でもゆったり過ごせそうだとかなり気に入っていました。
見た目は、ヴォクシーのような「かっこよさ」とは違います。
ただ、フリードはかわいい、優しい、柔らかい、おしゃれという印象で、ファミリーカーとして我が家に合っていると感じました。
フリードは、すべてを最大化する車ではありません。
ただ、家族の日常に必要なものをちょうどよく満たしてくれる車でした。
フリード AIR EX の購入前になにをチェックしたか
フリードにも購入前に気になる点はありました。
主に確認したのは、ヴォクシーより狭いこと、サードシートと荷室の使い方、後席の快適さ、運転支援、マルチビューカメラです。
ヴォクシーより狭いこと
ヴォクシーと比べると、後席の広さ、荷室の余裕、車全体のゆったり感はフリードのほうが控えめです。
子どもが大きくなったとき、荷物が増えたとき、遠出するときには、ヴォクシーの広さに惹かれました。
ただ、普段は保育園の送迎、買い物、近場の移動が中心です。
毎日の街乗りでは、大きすぎないフリードのほうが扱いやすく、我が家にはバランスが良いと感じました。
荷室とサードシートの使い方
荷室は、車体サイズの割にしっかり使えそうでした。
ベビーカーと三輪車を同時に積めるかを重視していましたが、シエンタより余裕がありそうでした。
ただし、フリードのサードシートは跳ね上げ式です。
サードシートを跳ね上げると荷室は広く使えますが、セカンドシートのリクライニングと干渉します。
対策として、妻が座る側のサードシートだけ下ろす使い方を考えました。
荷物をたくさん積みたいときだけ後席のリクライニングを少し我慢するなど、場面ごとに使い分ければ対応できそうでした。
運転支援システム
運転支援システムは、最初はトヨタのほうが良いイメージを持っていました。
ただ、試乗で使った限りでは、フリードの運転支援も十分だと感じました。
基本的には自分で運転し、そのうえで支援してもらう機能として考えるなら、フリードでも十分に対応できると思いました。
マルチビューカメラ
マルチビューカメラについては、ヴォクシーとの差を感じました。
ヴォクシーは低速になると自動で切り替わり、360度の見え方もきれいでした。
フリードは手動で、ワイパーレバーのボタンを押して切り替えます。
操作自体は面倒ではありませんが、映像の後ろ側の切れ目は少し気になりました。
それでも、これらの点はフリードを選ばないほどの理由にはなりませんでした。
普段の使いやすさ、後席の快適さ、荷室、走り、納期、価格のバランスを見ると、我が家にはフリードが合っていました。